卆寿2007/04/01

池上本門寺
(池上本門寺)

朝、本門寺へ散歩に行ったのち、妻は糀谷へ、私は実家へ。
糀谷に住む妻方の祖母がきょうで九十歳の誕生日を迎え、
その卆寿のお祝いに、私と母も招かれているのだった。

そちらの家では、私が大酒飲みだという認識がすっかり定着しているので、
先に行って料理の手伝いをしていた妻に事前説明をお願いしておいた。

考えてみれば、もともと無理に酒をすすめるような人もいなかった訳で、
心配する迄もなく、やすやすと宴会をお茶で通すことができた。

いつもであれば、だらだらといつまでも飲んでいるのが常であったが
酒も飲まず、また母もいるので、私と母は適当な所で失礼した。
外はまだ明るく、小学校などの桜の花びらが風に舞っていた。

経過2007/04/09

断酒から10日ほどが経ち、煙草がそうだったように、酒もまた、私にとって過去のものになりつつある。

アルコール依存症に関する本を読むと、断酒を妨げる要因として、社会に酒の広告が溢れているということが話題になるが、
電車内のポスターやテレビのCMを見ても、特にどうということもない。

ただ、煙草と異なるのは、まったく酒が飲めないことが、逆に普通の振舞いではないとされることで、
宴席などで、つど「なぜ、飲めないのか」を説明しなければいけないのは面倒なことだ。
また、だいたいの場面において、説明したところで理解は得られないと思っておいた方がいいようだ。

もう、一生で飲む分は飲んでしまったので、というのは気取った言い訳かも知れないけれども、
実際のところ、正直な感慨ではある。